『狂い咲きサンダーロード』(くるいざきサンダーロード)は、1980年に製作された日本映画[1]。英題「Crazy Thunder Road」。併映は『聖獣学園』(ニュープリントリバイバル)[2]。 概要[編集] 『逆噴射家族』『爆裂都市 BURST CITY』『五条霊戦記』などのアクション映画で知られる映画監督の石井聰亙(現・石井岳龍)が、日本大学藝術学部映画学科在籍時(当時22歳)に発表したインディペンデント映画である[3]。石井監督は『高校大パニック』を日活のプロの活動屋から無残な劇映画に仕立て上げられたことに懲り[4]、自主映画のスタッフで固めて本作を完成させ[4]、これに目を付けた東映セントラルフィルムが[4]、学生映画にもかかわらず、同社の配給で全国公開した[4]。日芸の卒業制作と紹介されることが多いが[4][5]、日芸撮影コースの卒業制作は現像も自分で行うという条件があり[4]