いくのオモニハッキョのスタッフのブログです。(写真は、ハッキョの窓からのぞむ、生野の夕暮れ)月曜日、いつものように授業が始まるまでの間、2階の教室でオモニたちとお話をしていた時のことです。 オモニたちが楽しそうにお話されているのと聞きながら、わたしは小さなメモ用紙に、伝言メモのようなものを書いていました。顔を机の方に向けてメモを書きながらも、わたしはオモニたちのお話に時々相づちを打ったり、くすくすと笑ったりしていました。そんな風に、しばらくの間、わたしがオモニたちのお話を受けて言葉を継ぐことをせずに、ただオモニたちのお話を聞くだけにしていると、そんなわたしの姿が面白くなかったのか、オモニたちはお話しするのをやめて、「せんせい、それ、なに書いてますのん?」と、わたしの書いているメモをのぞき込んで来られました。わたしは、自分の書いたメモを見せながら「ああ、これは、ちょっと人に伝えないといけな