August 16, 2007 イメージの海 英曲の和訳って不思議。一旦リリックを全部自分で訳してしまうと、それをやる以前のようには、もう同じようにその曲を聴くことはできないことが分かる。 曲のリリックの和訳をやる前というのは、様々な箇所がまだ曖昧で、いくらか聞き取れる箇所はあっても、それも定かではないし、いうなれば自分の都合のいいように、自分がステキだと感じるように、自分の耳が全てを勝手に捉えてる状態を指すように思う。 英詩の曲(難しい奴に限るが)はいつもそうだ。曲のリリックそのものは完全に把握してないし、理解もしてない。けれど、その曲が訴えかける「声」だとか「世界観」が自分の心に喚起させるイメージの海の中で、何のリリックの制約も受けず、何の固定概念も無く、ただ自由にリリックを想像し、その無限の想像力の中で泳いでる状態っていうのは、なんかとても素晴らしい、本来の音楽の楽しみ方っていうのは
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