本日日経MJのTOPで、佐藤可士和さんと佐藤オオキさんという二人のデザイナーの対談記事がありました。 デザインはブランドの表現であり、海外では経営者の近くにデザイナーがいる、という話でした。 デザインという言葉はどうしても表層デザイン、見た目のことだと思われがちですが、ウェブサイト5階層概念モデルのように、じつは戦略や要件の上にデザインは成り立つものです。 ブランドには何を捨て、何を主張するか、という高度な経営判断が必要になります。 そして、それを理解していないと、本質的なデザインは出来ません。 だからこそ、戦略を立案する仕事と、デザインという仕事はとても近いものなのです。 戦略社会 これまでほとんどの企業は狭い商圏の中で、競合も少ない中で事業を営んできました。 しかし、インターネットの登場によって、すべての産業、すべての事業者が極端な競争環境に巻き込まれ、競争の中で選ばれる理由を必要とさ