【パナソニック・JT】第3セット、JT・宮下のスパイクをブロックするパナソニック・枩田(左)とフォンテレス(右)=大阪府立体育会館で2011年5月2日、後藤由耶撮影 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会、この男がいなかったら、パナソニックは勝てなかったかもしれない。今大会直前、2年ぶりにチームに戻ったブラジル代表・フォンテレス。前回決勝で対戦したJTを返り討ちにする立役者になった。 パナソニックは第3セットを24-22から4連続失点で落とし、第4セットも嫌な流れを引きずり16-15。ここでフォンテレスが強力サーブを2本続け、相手レシーバーをのけぞらせて得点。3本目のサーブは一転して緩く前に入れ、レシーブミスからチャンスボールを得て川村のスパイクにつなげた。アタッカーとしても活躍し、このセット終盤のジュースでは、ライト攻撃の清水とともにレフトから強打をさく裂。南部監督が「勝負どころで確実に決
第60回記念黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(毎日新聞社、日本バレーボール協会主催)は2日、大阪府立体育会館でグループ戦の残り男女各8試合を行い、決勝トーナメント進出チームが出そろった。男子D組では前回決勝と同カードとなったパナソニックがJTに勝って1位通過。A組はプレミアリーグ覇者の堺の他、ジェイテクトがチャレンジリーグ勢で唯一進出を決めた。プレミア勢では大分三好が敗退した。 女子ではB組の上尾が古川学園高(宮城)に3-1で勝ち、初の8強入りを果たした。パイオニアは東レに敗れて敗退した。D組の東九州龍谷高(大分)は鹿屋体大にストレート勝ち。高校勢の勝利は03年に男子の岡谷工高(長野)がトヨタ自動車を降して以来。女子では02年に成徳学園高(東京、現下北沢成徳高)が大野石油広島を破って以来9年ぶり。3日は男女の準々決勝各4試合を行う。
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