11月4日、長野と広島でワールドカップ女子が始まりました。 上位3チームにオリンピック出場権が与えられるオリンピックトライアルです。 この大会でとっとと出場権を決めるようなチームでなければ、そうそうオリンピックの頂点はありません。 12チームと出場チームは少ないですが、総当り戦をする厳しくも面白い大会です。 約1ヶ月の期間で常にベストで戦えるかどうか、チームコンセプトと選手層の厚さも試されます。 もの凄い得点力を持ったエースがひとりやふたりいたところで乗り切れません。 こうした底力が問われるので、ここで結果を残したチームはオリンピックの頂点に近づくのです。 大会前の見方としては、アメリカ・ブラジルが一歩抜けていて優勝候補。 この2チームの対戦では、ブロックシステムの考え方でアメリカが一歩リードしていて、ブラジルの攻撃力が爆発すればひょっとしたらこのアメリカを突破するかもしれないという予想で