防衛省が、サイバー攻撃を受けた際に攻撃経路を逆探知して攻撃元を突き止め、プログラムを無力化するウイルスを開発していることがわかった。 事実上のサイバー兵器で、2008年から開発に着手し、現在は閉鎖されたネットワーク環境の下で試験的に運用している。サイバー兵器は既に米国や中国などが実用化しているとされるが、日本では有事法制でサイバー攻撃を想定しておらず、対外的な運用には新たな法解釈が必要となる。防衛、外務両省はこうした事態を含め、法制面での検討を始めた。 開発にあたっているのは、防衛省で兵器開発を担当する技術研究本部。08年度、「ネットワークセキュリティ分析装置の研究試作」事業として発注し、富士通が1億7850万円で落札。3年計画で、攻撃監視や分析の装置とともに、ウイルスの開発に着手した。
新潟財務事務所、新潟県内経済への「能登半島地震の影響は大きくない」 2023年10月~1月の総括判断を「持ち直し」に据え置き
【瀋陽=比嘉清太】北朝鮮・新義州(シンウィジュ)と接する中国遼寧省丹東の郊外で、金正日(キムジョンイル)総書記の死去前の今月上旬、北朝鮮軍の脱走兵6人が中国側への脱出を試み、2人が北朝鮮側に射殺され、残る4人が中国側に拘束されていたことがわかった。 地元当局者が明らかにした。中朝関係筋によると、この数年で軍の食糧事情が悪化したため、兵士の脱北が急増している模様だが、射殺は異例。 地元当局者によると、射殺された脱走兵らは国境を流れる鴨緑江を渡河して中国領内に入り込んでいたにもかかわらず、北朝鮮の国境警備隊が構わずに発砲した。北朝鮮側は兵士の脱北に極めて神経質になっている模様だ。 6人は仲間で武装していたとみられる。中国側に拘束された4人は、北朝鮮側に引き渡されたという。
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