楽天技術研究所の森正弥さんに誘っていただいて、テクノロジー講演会に行ってきました。 今回は「連想の情報学」がテーマで 国立情報学研究所 高野 明彦 教授にお話を伺うことが出来ました。 簡単に言うと「検索結果を使って、関連情報を検索できる」 といったところです。 物を思い出す時って、人間もそうですが、何かの連想から生まれることが多いです。 例えば、 「あーあれなんだっけ文防具の」 「なに?」 「針と鉛筆がついてて円を書くあの道具」 「あーえーっと、コンパス!」 「それそれコンパス!」 つまりは、赤といえばりんご、りんごといえば果物みたいな、 連想的に検索が行える仕組みの話です。 それを具現化し実現化したものが「GETA」というエンジン。 これはオープンソースで、ASCII24の関連記事の表示などにも使われているそうです。 では実際に連想検索をどうやって実現するかについて簡単に触れてみます。