今から時を遡る事31年前の1979年。タイトーから発売された「スペースインベーダー」の大ヒットによって、第一次アーケードゲームブームというものが巻き起こりました。 この時に、同業他社からさまざまなコピーゲーム・マネッコゲームが当たり前のように発売される中、同年にナムコから発売された「ギャラクシアン」は、それまでのゲームの常識を覆すほどのハード・ソフト技術の高さと完成度を兼ね備えていた名作だったのですが、当時のお行儀の悪いハゲタカのような業界連中によって、あっという間に解析されてコピーされまくってしまいました。 名作ゲーム漫画「ゲームセンターあらし」の中でも「ギャラクシアン・パートII」という名で紹介されたゲームが、実は続編でも何でもなくて日本物産が「ギャラクシアン」をコピーして中身をちょっといじっただけの「ムーンエイリアン」だったりするように、当時の業界はコピーとパクリと欲と金にまみれたド