三菱UFJリサーチ&コンサルティングは「ちょっと増える」、第一生命経済研究所は「ちょっと減る」、みずほ総合研究所は「変わらない」と予想しています。要するに去年の冬のボーナスとだいたい同じというということですね。 前年の2015年民間企業冬季ボーナスの公表値は、37万367円ということなので、今年の予想と比べてみるとたしかにほとんど変わりません。 ボーナスの支給額を決める基礎となるのは「所定内給与」、いわゆる基本給です。基本給とは、残業代を含まず、税金や社会保障費を引かれる前の給与額のことです。所定内給与は6月頃からけっこう調子よく上がってきていました。また、夏のボーナスが好調で、人手不足による待遇改善が期待されるなど、冬のボーナスの成績がよくなる材料は悪くありませんでした。 しかし、企業の今年前半の業績があまりふるわず、利益が前年に比べて13.9%も下がってしまいました。そのため、プラス要
![2016年冬のボーナス徹底予想! 大企業は90万円?「出ない」が4割?|白金さんちのおそろしい家計簿](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b7695d05e9d69165939b0cff5dcacb18e8754bd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwryyy.jp%2Fshirogane%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F11%2Feye-catching03-2.png)