航空機初期時代の空のエースたち エースドライバーやエースパイロットはいつの時代でもモテるものですが、 航空機が発明され始めて大規模に戦争に投入された第一次世界大戦でもそれは同じでした。戦線で活躍したパイロットたちはマスコミに取り上げられて祖国でスターになり、帰国後はセレブリティの仲間入りができました。 欧州戦線で活躍し母国のスターになった、エースパイロットを紹介します。 1.マンフレート・フォン・リヒトホーフェン(ドイツ) 「レッド・バロン」 の異名を持つ最も有名なエースパイロット レッド・バロンと言えばオートバイの販売店を想起される方も多いと思いますが、これは第一次世界大戦で最も有名なドイツのエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンの異名です。 彼はプロシア貴族の出身で、1916年9月から1918年4月までに79機を撃墜した記録を持ちます。レッド・バロンとは、彼の愛機フォ