自宅を訪問した介護士の女性(38)に睡眠薬のようなものを混ぜたスープを飲ませてわいせつな行為をしたとして、兵庫県警東灘署は19日、準強制わいせつの疑いで、神戸市東灘区、無職、森岡佑次容疑者(79)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は17日午前11時10分~午後1時ごろ、訪問介護の女性に睡眠薬のようなものを入れたスープを飲ませて意識をもうろうとさせ、胸を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。けがはなかった。
![79歳、睡眠薬使い女性介護士にわいせつ疑い - 産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0dfae7db312754f5c705e810aba6bd9de469481b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fcommon%2Fimages%2Fv1%2Fnews_ogp.png%3Fafr1912190015)
新幹線殺傷事件で横浜地裁小田原支部が言い渡したのは、小島一朗被告が身勝手に望み続けた「無期懲役」だった。判決を言い渡された小島被告は、裁判長の許可もなく、「控訴はいたしません。万歳三唱します」と叫び、実際に両手を3回、高々と上げた。 公判で、小島被告は「一生刑務所に入りたかった」「3人殺すと死刑になるので、2人までにしようと思った」などと身勝手な動機を話していた。 この日は、その公判と同じく、灰色のスエット姿に眼鏡をかけて入廷。傍聴席や裁判員席に何度も目をやる場面がみられた。 判決の言い渡しが始まると一転、小島被告は、じっと前を見据えた。「被告人を無期懲役に処する」。佐脇有紀裁判長が、こう告げた瞬間も、微動だにしなかった。 だが、裁判長が控訴について説明し、自席に戻るように促すと、小島被告は立ち上がって万歳することを宣言した。「被告人は席に戻りなさい」。裁判長は強い口調で制したが、小島被告
世界的スキーリゾート地の北海道・ニセコで、外国企業による海外富裕層向けビジネスで生み出された雇用が、英語を使いこなす外国人の季節労働者で埋まってしまうことが分かった。シンガポールや香港など外国企業による開発計画が進んでいるにもかかわらず、地元への経済波及効果は意外に小さいという。「日本の中の外国」と呼ばれるほど英語や中国語が飛び交うニセコの街を取材した。(岡田美月) 北海道の玄関口、新千歳空港から西へ車で約2時間走ると、スキーリゾート地ニセコの比羅夫(ひらふ)エリア(倶知安(くっちゃん)町)に到着する。スキー場麓のホテルが立ち並ぶ中心地に白壁で囲われた広さ約1ヘクタールの空き地がある。 シンガポールの不動産開発大手SCグローバル・デベロップメンツが計画する、長期滞在の富裕層向け宿泊施設(コンドミニアム)建設予定地だ。地域最大級の計190室を備え、令和3年12月の完成を目指す。 近くには、香
立憲民主党の石垣のり子参院議員が、れいわ新選組の山本太郎代表と野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国土交通相が共催する「消費税減税研究会」の講師に嘉悦大の高橋洋一教授が招かれたことに反発し、28日に国会内で開かれた会合への出席を見合わせた。ツイッターで「レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません」と発信した。 石垣氏は「消費税ゼロを誰よりも力強く訴える山本太郎氏へのリスペクトはかわりません。が、『その目的のために、ときにはレイシストと同席する』という考え方に立つことはできません」とも書き込んだ。 一方、会合を終えた高橋氏は産経新聞の取材に「どの発言をもってレイシズム、ファシズムなのか分からない。根拠もなく、びっくりする。人権を守る人がこんなことを言ってはいけない」と反論。石垣氏とは面識がないと述べ、「ツイッターは(国会議員の免責特権が認められない)院外の発信
17日から行方不明となっていた大阪市の小学6年の女児(12)が保護された事件で、未成年者誘拐容疑で逮捕された伊藤仁士容疑者(35)は、中学時代は成績優秀で模範生として表彰もされるほどだったという。「まじめで女の子絡みの話は聞いたことがない」。同級生の女性は驚きを隠せない。 女性によると、伊藤容疑者は剣道部に所属。3人きょうだいの長男で、「社交的ではないがとにかくすごくまじめな印象」。一方、高校受験に失敗して志望校への入学はかなわなかったという。 女性の母親は「そこで何かが変わってしまったのかもしれない」。女性も「定職についていないという話を聞き、あんなにまじめだったのにと驚いた」と話す。 近隣住民らによると、伊藤容疑者の父親は10年以上前に他界し、母親が自宅近くの別の平屋で祖母の介護をしていた。下のきょうだいはすでに家を離れており、事件当時は1人で暮らしていたとみられる。ラーメン店などのア
タクシーの運転手に暴行を加えてけがを負わせ、乗車料金の支払いを免れたとして、横須賀署は強盗致傷の疑いで、横浜市金沢区寺前の会社員、宮内将悟容疑者(24)を逮捕した。「タクシーには乗ったが、その他は記憶にない」などと供述している。 逮捕容疑は5月29日午前4時ごろ、横須賀市本町の路上で、タクシーの男性運転手(45)=同市=の顔面を殴るなどの暴行を加え、全治約2週間のけがを負わせたうえ、乗車料金1千円の支払いを免れたとしている。 同署によると、宮内容疑者は横須賀中央駅付近でタクシーに乗り、自宅方向に向かうように指示したが、途中で行き止まりになったことに腹を立て、運転手に車から降りるように要求。路上で暴行を加え、逃走したという。また、当時は酒に酔っていたとみられる。 周辺の防犯カメラの映像などから、宮内容疑者の関与が浮かび上がった。同署が当時の状況を詳しく調べている。
東京・池袋で4月、暴走した乗用車に母子がはねられ死亡した事故で、警視庁交通捜査課が来週にも自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)=東京都板橋区弥生町=を書類送検する方針を固めたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、飯塚元院長は当初、「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」などと説明。車の機能検査の結果、異常は確認されず、その後、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もある」と話した。こうした状況を踏まえ、警視庁は運転操作ミスが事故原因と結論付けたという。 事故は4月19日に豊島区東池袋の都道で発生。自転車に乗った近所の松永真菜さん=当時(31)=と長女の莉子ちゃん=同(3)=が死亡、男女8人と妻が重軽傷を負った。
■11月1日午前0時ごろ 東京・渋谷のハロウィーンでは、11月1日午前0時を前にして逮捕者が4人に上っている。警視庁渋谷署では苦情電話や落とし物相談の対応に追われたが、徐々に落ち着きを取り戻しつつある。 同署によると、10月31日午後8時前に渋谷駅前のハチ公前広場で、窃盗未遂や東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで少年2人が逮捕されたほか、スクランブル交差点付近では午後8時25分ごろ、仮装していた女性(20)の体を触ったとして、都条例違反(同)の疑いで男(51)が現行犯逮捕された。 また、同9時45分ごろには、センター街のゲームセンターで男性店員(31)の顔をたたいたとして、暴行容疑で少年(19)が現行犯逮捕された。 センター街の宇田川交番前にはエコステーションが設置され、大きく膨れたごみ袋が積み上がった。エコステーションでは希望者に「ジャック・オー・ランタン(カボチャのちょうちん)」柄の
ヤマトホールディングスは23日、11月29日に旧社名の「大和運輸」として、創業100周年となるのを機に、グループの「クロネコ・シロネコ」のキャラクターを28年ぶりにリニューアルすると発表した。 新しいキャラクターは、JR東日本のSuicaのペンギンなどのデザインで知られる絵本作家・イラストレーターの坂崎千春さんが制作した。今後、ヤマトグループの広告や販促グッズなどの幅広く活用される。以前のキャラクターは、アニメーターの堀口忠彦さんが制作したもので、切れ長の目や大きな口が特徴的だった。 坂崎氏はリニューアルに当たって「大事にしたのはシンプル、親しみやすい、調和の3つです。目の色をグループのイメージカラーの黄色と緑にして特徴を出しました。日本中の世界中のすべての人々に愛されるように…」とコメントした。
人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの制作会社「カラー」(東京都杉並区)に対し、ツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)上で脅迫する投稿をしたとして、警視庁高井戸署は脅迫と威力業務妨害容疑で、岡山市南区福田、無職、犬飼典昭容疑者(35)を逮捕した。「相手が怖がると分かった上でやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は7月7日から同18日までの間、自宅のパソコンから同社に対し、「死ね」「京アニみたいなことにならないといいな」などとSNSに投稿して脅迫し、同社の業務を妨害したとしている。 同署によると、7月18日に発生した京都アニメーション放火事件を受け、同社がSNSを確認したところ、犬飼容疑者の投稿を発見し同署に相談。犬飼容疑者は数年前からSNSなどで同社への中傷を繰り返しており、「自分のメールに返信がなく、腹が立った」と供述している。
東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と長女の莉子(りこ)ちゃん(3)が死亡した事故で、夫の男性会社員(33)が30日、東京都内で記者会見し、運転者に厳罰を求める署名が約29万1600人分集まったと明らかにした。署名の締め切りは当初8月末としていたが、署名の賛同者の要望を受け、9月15日ごろまで延長するという。 男性は7月から、乗用車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)に、できるだけ重い罪での起訴と厳罰を求める署名活動を開始。8月30日までに国内外から署名が集まったほか、1万通以上の手紙が届いた。過去に事故に遭った人や子供を持つ親、高齢者からも応援があったという。 男性は「痛ましい事故が少しでも減ることを願っている。全ての人が安心して生きていける社会になってほしいとみなさまの意見を聞いて思った」と述べた。 事故は4月19日に発生。自転車に乗っていた近所の真菜さ
正当な理由もなく約2カ月間、無断欠勤したとして、埼玉県狭山市は21日、市保険年金課の男性主事(27)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は9日付。仕事上のストレスが原因で無断欠勤したと説明している。 市によると、男性主事は同県所沢市の実家に住んでいるが、職場や両親に何も告げず5月7日に家出。タイ・バンコクで放浪し、路上生活を続けていたが、資金が尽きてしまい、7月3日に実家に帰宅した。家族は県警に行方不明届を提出していた。 男性主事は無断欠勤の理由について「どうして自分ばかりが仕事をしないといけないのか」などと説明する一方、「もう一度、働かせてほしい」と反省しているという。 これに対し市側は「周囲から『仕事ができる』と評判で、若手育成の意味で仕事を任せているつもりだった」と釈明。「今後は職場内のコミュニケーションを積極的にとって再発防止に努める」としている。
新潟のアイドルグループ「NGT48」のメンバー、荻野由佳さん(20)を名指しし、「殺す」と書いた紙をファクスで報道機関に送信して脅したとして、新潟県警は20日、脅迫の疑いで、京都府城陽市の無職、堂本一輝(かずき)容疑者(24)を逮捕した。 逮捕容疑は今月9日、荻野さんの名前と、「殺す」と繰り返し書いたA4用紙1枚を報道機関にファクスで送信したとしている。堂本容疑者は「送ったのは間違いない」と供述。同様の内容が書かれた紙は新潟市の行政機関にも届いており、県警が関連を調べている。 グループでは、今月18日に卒業公演に臨んだメンバー、山口真帆(まほ)さん(23)が昨年12月に暴行被害に遭い、ファンの男らが逮捕された。この際、運営側の対応をめぐって批判が集まるなどして混乱が続いている。 「みんな出演したがった」 NGT48・山口さん卒業公演で早川支配人
韓国の聯合ニュースは6日、ソウル郊外の京畿道安山で慰安婦問題を象徴する慰安婦像に日本人とみられる男性4人が唾を吐いたとの通報を受け、警察が捜査した結果、全員が韓国人だったと判明したと報じた。うち1人が日本語を話すといい、日本人を装った可能性がある。 聯合によると4人は20~30代。うち1人は警察の調べに「酒の勢いで慰安婦像に唾を吐き、様子を動画で撮影した」「日本語が話せるため、制止する市民に日本語を使った」と供述した。通報者は、日本人だと推定し、通報していた。 警察は4人の行為が像の管理者や元慰安婦の女性らへの侮辱に当たるとして、侮辱容疑で立件する方針。慰安婦像はソウルの日本大使館前以外にも各地にあり、安山の像は2016年にできた。(共同)
遺影を前にする母親の智恵美さん。ぬいぐるみの「聖菜うさ」は同級生が学校行事などに連れて行く=さいたま市緑区(宮野佳幸撮影) 昨年暮れ、さいたま市で16歳の誕生日を2日後に控えた少女が、80歳の男が運転する車にはねられ死亡した。「ブレーキとアクセルを間違った」と男は供述。友人らは事故後、75歳以上の高齢者に運転免許証更新を毎年課すことなどを求める署名活動をインターネットで始めた。高齢者が加害者となる事故が相次ぐ中、母親は16日にさいたま地裁で開かれる男の論告求刑公判で、1年近くたっても癒えぬ悲しみと被告への怒りを訴える。(宮野佳幸) ◇ 昨年12月23日午後2時35分ごろ、さいたま市浦和区の市道で、渋滞待ちをしていた車に追突した乗用車が車道脇を歩いていた同市緑区の公立高1年、稲垣聖菜(せいな)さん=当時(15)=に衝突。聖菜さんは車と道路上のポールとの間に挟まれ、胸部大動脈が破裂し死亡した。
小学4年の女児(9)にわざとぶつかって転倒させたとして、大阪府警枚方署は暴行容疑で、枚方市東中振、看護師の女(24)を逮捕した。同署によると「ぶつかったことは覚えているが、わざとではない」と容疑を否認している。 女児の通う小学校によると、昨年9月ごろから、登下校中の児童に女が体当たりしてくることがあり、「ぶつかってくる女がいる」と話題になっていた。これまで延べ約50人の児童が被害に遭い、転んですり傷を負ったり、傘を折られたりしたという。同署が関連を調べる。 逮捕容疑は7日午前7時半ごろ、同市北中振の路上で、登校中の女児とすれ違う際、左脇に抱えたバッグを女児の左肩にぶつけ、転倒させる暴行を加えたとしている。
2020年東京五輪をめぐる不正疑惑に関連し、仏司法当局が捜査を開始したと報じられた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長の長男で、作家の竹田恒泰氏が11日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」に出演した。恒泰氏は日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が逮捕された事件の報復とみる声があることを踏まえ、「(報復のようなことは)民度が低い国がやることだと思っていた。父をゴーン氏と同じように見られるのはたまったもんじゃない」と不満をぶちまけた。 報道によると、仏当局は恒和氏が五輪招致に向けて賄賂を支払うことを認めた疑いがあるとみている。ただ、恒和氏は疑惑を全面的に否定している。 恒泰氏は番組で「本当に父がお金を渡すように指示したのであればあってはならないことだが、『何か怪しい』とか、それくらいで国境をまたいで容疑者だとか言われたらたまらない」と恒和氏を擁護
2日午後1時25分ごろ、岩手県花巻市の東北自動車道上り線で、乗用車との交通トラブルで停車した盛岡市の男性会社員の軽乗用車に、乗用車から降りた男が近づき、左右のヘッドライトを蹴るなどした。男は現場から立ち去ったが、軽乗用車からの110番で駆け付けた県警高速隊員が数キロ南で乗用車を発見し、器物損壊の疑いで男を現行犯逮捕した。 男は青森県弘前市町田、自営業、小山内正樹容疑者(51)。逮捕容疑は2日午後、東北道で前を走っていた軽乗用車が止まった後、車外に出てヘッドライトを壊した疑い。容疑を認めているという。軽乗用車に乗っていた男性ら5人にけがはなかった。 同隊は、発端となったトラブルの原因や経緯を調べている。
千葉県浦安市の国道357号で2日夜、バイクの大学生が車に追突され、約1キロ引きずられた後、死亡した事件で、県警浦安署は3日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、車を運転していた内装工、内藤健一容疑者(49)=東京都江戸川区中葛西=を逮捕した。 逮捕容疑は2日午後11時45分ごろ、飲酒後に軽乗用車を運転し、浦安市富岡の路上で、さいたま市緑区馬場、大学1年、梓隼輔さん(18)のバイクに追突した上、救護せずに逃走した疑い。 署によると、「千葉市の実家や飲食店で酒を飲んだ後に運転し、動揺した。人を引きずったとは思わなかった」と話しているという。内藤容疑者は正月休みで帰省し、2日夜は自宅に戻る途中だった。追突後、自宅方面ではない側道に入り、左折やUターンをして梓さんを振り落としたとみられる。現場付近にいたタクシー運転手が車を追跡し、ナンバーを通報した。
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