ドナルド・トランプ次期米大統領は、移民政策をどうするのか。討論や演説で何度も変化を遂げてきたトランプ氏の移民政策が、また注目を集めている。 11月15日、トランプ政権移行チームの主要メンバーとみられるカンザス州のクリス・コバチ州務長官は、ロイター通信のインタビューに、イスラム教徒の多い国からの移民を登録制にすることを再検討していると話した。 この移民登録についてFox Newsキャスターのメギン・ケリー氏は、ニュース番組The Kelly Fileでカール・ヒグビー氏に取材した。ヒグビー氏は、トランプ氏を支持する政治活動委員会Great America PACの広報担当であり、アメリカ海軍の元・特殊部隊員でもある。 ヒグビー氏は、アメリカは「過去にも人種、宗教や地域に基づいた登録をしてきた」と説明する。 「第二次世界大戦でも、日本人でやっていたように…」 これに、ケリー氏が割り込んで反論。
![「日系人強制収容所を先例に」 トランプ氏の支持者がイスラム教徒の移民登録に賛成](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/92db2a49cc26c13589e0d7e1edb5089c3224998a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.buzzfeed.com%2Fbuzzfeed-static%2Fstatic%2F2016-11%2F17%2F2%2Fcampaign_images%2Fbuzzfeed-prod-web11%2Fto-ra-m-pu-shi-no-dairi-i-su-ra-mu-kyouto-2-29429-1479367779-1_dblbig.jpg)