2023年9月11日のブックマーク (2件)

  • 君は青いギターが呪物になる過程を見たことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム

    怒り、恨み、願い……何らかの思いを備えた物品は広義で「呪物」というカテゴリに入れられる。物語に生きる人が生み出す呪的文脈は簡単にリアルをいつぶす。 明るい呪物コレクターたち 小学校の頃によく遠足で中野の哲学堂に行った。東洋大学の創始者である井上円了が作った公園である。井上円了はオカルト否定派の学者であった。でも、基的にその手の話が大好物だったようで、幽霊が出たという梅の木をわざわざ他の地から公園内に移植したりということやっている。 そして哲学堂の門には幽霊の木像が配置された。昭和の昔でさえすでに古ぼけてくすんだ色になっていたその木像は異様な妖気を発していた。遠足に来た小学生たちをいつも震えあがらせた。 「こわい!」「見ちゃった!」「見たら呪われるらしいぞ」「目が合った」「呪われた!呪われた~!」 中野区立北原小学校の生徒たちにとって、実際に呪われたかどうかは定かでないが、哲学堂公園入り

    君は青いギターが呪物になる過程を見たことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム
    kazatsuyu
    kazatsuyu 2023/09/11
    ワロタ。ところで中島らもと言えば、『アマニタ・パンセリナ』の中で「酔っ払って階段を転げ落ちるような死に方をする」みたいな文を読んだので、予言通りの死に方をしたなあと思ったものである
  • 児童向けギャグ漫画の金字塔『でんぢゃらすじーさん』ではなぜ人が死にまくるのか - DEATH.

    『でんぢゃらすじーさん』は、小学生向け漫画雑誌『月刊コロコロコミック』などで20年以上にわたって連載が続く、超人気ギャグ漫画シリーズだ。 一話完結で、主人公である「じーさん」が毎回、世の中のさまざまな危険から身を守る方法を「孫」に伝授する……のだが、結果としてさらに危険な事態に陥るというのが、お決まりのストーリー。 第1話ではさっそく、落ちてきた葉っぱが頭に刺さって「じーさん」が死ぬ。その後もとにかく、人がよく死ぬ漫画なのである。展開される笑いはバイオレンス、下ネタのオンパレード。年々表現規制が厳しくなる世の中にあって、なぜ20年間も”無傷”でいられたのか、当に不思議で仕方がない。 『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』1巻より 作者の曽山一寿さんは2001年、弱冠21歳でこの連載をスタート。その後の人生のほぼすべてを注いで、あの手この手で「じーさん」を殺し続けてきた。 実際にお会いすると、超

    児童向けギャグ漫画の金字塔『でんぢゃらすじーさん』ではなぜ人が死にまくるのか - DEATH.
    kazatsuyu
    kazatsuyu 2023/09/11
    面白いインタビューだったけどそれ以上にすげーサイトだな。メメントモリだ。「DEATHからインタビューの依頼が来ています」とか言われたら「何て???」ってなりそう