細菌と健康に関するkazenoyaのブックマーク (2)

  • 共同発表:腸内細菌が作る酪酸が制御性T細胞への分化誘導のカギ~炎症性腸疾患の病態解明や新たな治療法の開発に期待~

    平成25年11月14日 独立行政法人 理化学研究所 国立大学法人 東京大学 慶應義塾大学 先端生命科学研究所 独立行政法人 科学技術振興機構 理化学研究所(理研、野依 良治 理事長)、東京大学(濱田 純一 総長)、慶應義塾大学 先端生命科学研究所(冨田 勝 所長)は、腸内細菌が作る酪酸注1)が体内に取り込まれて免疫系に作用し、制御性T細胞注2)という炎症やアレルギーなどを抑える免疫細胞を増やす働きがあることを明らかにしました。これは、理研 統合生命医科学研究センター(小安 重夫 センター長代行) 粘膜システム研究グループの大野 博司 グループディレクター、東京大学 医科学研究所(清野 宏 所長)の長谷 耕二 特任教授(JST さきがけ研究者)、慶應義塾大学 先端生命科学研究所の福田 真嗣 特任准教授を中心とする共同研究グループ注3)による成果です。 ヒトの腸管には500~1,000種類、1

  • 見えてきた認知症のメカニズム 悪玉腸内細菌が脳を壊す|日刊ゲンダイヘルスケア

    アルツハイマー病の予防に脳トレにいそしんでいる人も多いが、それよりもお腹や全身の体調を整えた方がいいかもしれない。お腹の細菌叢や神経叢の変化が脳神経を死滅させ、アルツハイマー病やパーキンソン病を発症させている可能性が出てきたからだ。放射線医学総合研究所・脳機能イメージング研究部の樋口真人部長に聞いた。 ◇  ◇  ◇ 認知症の7割を占めるアルツハイマー病。その原因とされるのが神経細胞外にたまる「アミロイドβ(Aβ)」と神経細胞内に蓄積する「タウ」と呼ばれる脳内タンパク質だ。それぞれが作り出したアミロイド斑と神経原線維変化が神経細胞死を引き起こし、記憶障害などの認知機能の低下をもたらす。 来、脳の免疫である「ミクログリア」は、これらのタンパク質を貪することで脳内を正常に保っている。 ところが、脳から遠く離れた腸内で悪玉細菌が増えて腸内細菌叢が変化すると状況が一変。悪玉腸内細菌叢が放出した

    見えてきた認知症のメカニズム 悪玉腸内細菌が脳を壊す|日刊ゲンダイヘルスケア
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