本日、連合は新しい「連合見解」を発表しました。その名もなんと「歴史の転換点にあたって〜希望の国日本へ舵を切れ〜」。「連合は、現在危機的な状況となっている経済・社会が、これまでグローバル・スタンダートと言われてきた「市場原理主義的な価値観」によってもたらされたものであると認識し、この歴史的な転換点において、希望の国日本を実現するため、いまこそ「公正や連帯を重んじる価値観」へ転換すべきと考えます。連合は、この価値感の転換(パラダイムシフト)を広く国民各層にはたらきかけるとともに、運動の牽引者の役割を果たしていくことを、10月23日の中央執行委員会で確認いたしました」ということなのだそうで、いまひとつ具体的な意図はよくわからないのですが、おそらくは来たるべき総選挙を意識しているのでしょう。とりあえず、この「希望の国」という用語は即座に経団連の御手洗ビジョン「希望の国、日本」を想起させるわけで、な