ついに感覚もデジタル表示の時代です。 ニプロから発表された「Pain Vision」は、ユーザーが痛みを感じる最小値を計測し、それを基準として痛さを「痛み度」で数値化するというもの。客観的に見られなかった痛みを数値化することによって、治療に役立てられるとのことで、正式名称は「知覚・痛覚定量分析装置」といいます。 「痛み度300以上は罰金30万円以下」とか、「あの看護師さんの、採血の痛み度は150だ」、なんていう表現が可能になるのも、そう遠いことではないのかもしれません。 (常山剛) プレスリリース(※PDFファイル)[二プロ]