2008年10月27日18:42 カテゴリ投資と経済 日本のハイブリッド化は始まっている。 1ドルは90円をつけたあと、93円。G7による口先の介入があったわりには、円安への戻りが弱い印象。来月のG20で、どんな通貨政策が出てくるのか?は分かりませんが、円高の強さが開国を後押しする流れは続きそうです。日本人が外に出てゆき、外国人が入っている流れは、もはや止めようがないので、近い将来をイメージして準備してゆくことが現実的な選択になります。 日本の企業では、ますますハイブリッド化が進むでしょう。日本板硝子は、英国のピルキントンを買収したあと、社長にスチュアート・チェンバースを迎えました。東芝は、ウェスチングハウスを買収。野村證券も東京三菱も、これから外国人との密接な連携を進めてゆかざるを得ない。ハイブリッド化は、大企業の経営だけではなく、多くの労働現場でも進んでいます。中国人と一緒に働いている