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結婚適齢期とされる20~34歳の若年層で、性交渉をすることに関心がない男性が増加していることが20日、日本家族計画協会(東京都新宿区)が9月に行った「男女の生活と意識に関する調査」で分かった。北村邦夫専務理事は「経済的理由より、若い世代のコミュニケーション能力が不足していることが大きい」と分析している。 調査では、性交渉をすることに「関心がない」「嫌悪している」と答えた男性の割合は、20~24歳で4人に1人に当たる24・6%。平成22年の前回調査より3・1ポイント増えた。25~29歳では14・1%(同2ポイント増)、30~34歳では13・4%(同7・6ポイント増)と倍増した。 性交渉に関心がない20代の男性を分析すると、「中学生の頃の家庭は楽しかった」「子供が欲しい」といった回答が、関心がある男性より総じて低かった。 結婚している男女で1カ月以上性交渉がない「セックスレス夫婦」は、41・3
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