プロ野球のペナントレースも気がつけば、シーズン最終戦。2年連続2位の実績を引っさげ、「頂点を、つかむ。」と意気軒昂だったはずのわれらが千葉ロッテマリーンズは、優勝どころかクライマックスシリーズ(CS)にさえ進めず、5位という結果に終わりました。 0対14という大敗でCS進出の可能性を完全に消し去った夜は、さすがに暗い部屋で一人、テレビはつけたままTHE YELLOW MONKEYの『JAM』を熱唱したくもなりましたが、終わってしまったことをクドクドと考えたって仕方がありません。 マーティン&レアードの共倒れ、“方程式”の機能不全……などなど、やろうと思えば“戦犯さがし”だっていくらでもできそうな気はしますが、そんなことをしても気持ちはどんより沈むだけ。 敗因の分析はすでに来季の続投要請が報じられている井口資仁監督はじめ首脳陣のみなさんがしっかりやってくれると信じて、ファンたるぼくらはもう少