ただし、そもそも会計ソフトを使っていない人もいた。会計ソフトの利用状況を聞いたところ、使っていると答えたのはクラウド型・インストール型を合わせて全体の36.5%。使っていないと答えたのは全体の55.6%だった。 会計ソフトを使っていない人に会計のやり方を聞いたところ、「市販の帳簿やノートへの手書き」(40.8%)や「税理士や会計事務所への外部委託」(19.0%)が多かった。一方で、会計ソフトを使わない人の比率は年々減っていることから、ソフトウェアベンダーの取り組みは今後も新規顧客の開拓につながるとMM総研は分析している。 調査は22年4月16日から25日にかけて実施。21年分の確定申告を済ませた個人事業主2万2112人にWebでアンケートを取った。 関連記事 freee、楽天銀行との連携を2月に終了へ 口座の利用明細の自動取り込みが停止に freeeは、クラウド会計ソフト「freee会計」