2020年1月29日のブックマーク (1件)

  • 【画像処理】ラプラシアンフィルタの原理・特徴・計算式

    【はじめに】ラプラシアンフィルタとは ラプラシアンフィルタ(Laplacian Filter)は、二次微分を利用して画像から輪郭を抽出する空間フィルタです。 ■入力画像(左)、出力画像(右) 出力画像(フィルタを掛けた後)を見ると、輪郭の部分が白くなっている、つまり画素値が大きいことがわかります。 動画版解説 【計算式】カーネルの導出方法 デジタル画像は離散データなので、微分は差分で計算することができます。 水平方向および垂直方向の画素値の一次微分は次式で表せます。 (1) 二次微分はもう一度差分を取ることで計算できます。 (2) よって、ラプラシアンは以下のように表せます。 (3) ラプラシアンの計算結果からカーネルは次のように求まります。 (4) 上式はラプラシアンフィルタのカーネル(4近傍)となります。 ラプラシアンフィルタのカーネルは、4近傍(上下左右)だけでなく、斜め方向の2次微

    【画像処理】ラプラシアンフィルタの原理・特徴・計算式
    kazooou
    kazooou 2020/01/29
    画像処理おもしろそう