2019年11月17日のブックマーク (1件)

  • 40年前、吉田拓郎と井上陽水に人生を変えられた若者たちの証言(週刊現代) @gendai_biz

    たとえるならば太陽と月。'70年代、若者たちの文化を塗り替えてしまったふたりの天才はすべてが斬新だった。自分の生き様を貫き通す。僕たちは拓郎と陽水のそんな姿に痺れ、そして共感したのだ。 これは、自分の歌だ 「拓郎さんや陽水さんの音楽には、若者に『新しい時代がやってきた』と思わせる魅力がありました。'60年代までのフォークは、学生運動の真っ盛りだったこともあって、反戦ソングが多かった。歌詞には難しい言葉が並べられて、どこか『自分たちが世の中を変えなきゃいけないんだ』という、気負った雰囲気がありました。 そんな中で、ふたりはそれまでまったくなかった曲を世に送り出したんです。歌の中の主人公は、あくまで等身大の『僕』自身。自分の身の回りのことを、平易な言葉で歌っていた。画期的でしたね。音楽的な意味だけじゃありません。ふたりの発するエネルギーに打ちのめされ、触発された若者は、当にたくさんいました」

    40年前、吉田拓郎と井上陽水に人生を変えられた若者たちの証言(週刊現代) @gendai_biz