実体験をもとに「うつ状態の人にガンバレと言ってはいけない理由」を考察した漫画に共感する人が続出しています。イラストレーターの汐街コナさんが、自身がうつっぽい状態に陥った経験から描いたものです。 【画像】漫画の続き それは漫画家を目指していたころのこと。汐街さんはネームのボツを繰り返し、全く漫画が描けない状態まで追い込まれてうつっぽい状態になってしまいました。描きたい意思とは裏腹に指が全く動かない……。汐街さんは、健康なのに働かない人はやる気がないからと思っていた時期もあったそうですが、実際に体験して、うつ状態は「やる気がないのではなく、やる気をエネルギーに変換する機能が壊れている」のではないかと思い至りました。 汐街さんの考えでは、通常は人は本やネットからの情報を得たり、人から叱咤激励されたりすることで外部からの刺激がやる気となり、やる気がエネルギーに変換されることで行動へとつながります。
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