Published 2018/07/12 11:16 (JST) Updated 2018/12/10 16:06 (JST) 技術の向上よりも、やる気を見せることを重視する。そんなナンセンスな指導者が日本にはいる。しかし、サッカーとはそんな単純なものではない。ポジションによっては、やる気のなさを相手に見せておいたほうが得なこともあるのだ。 クロアチアは初、イングランドは52年ぶり2度目の決勝進出を懸けたワールドカップ(W杯)ロシア大会の準決勝。延長戦までもつれ込んだ一戦に決着をつけたのは、老獪(ろうかい)なクロアチアの点取り屋が見せた名演技だった。 延長後半4分、クロアチアの攻撃。左サイドのピバリッチがクロスを入れるも、イングランドDFに跳ね返される。このとき、ゴール前にいたFWマンジュキッチはあからさまに「残念」がり、うなだれながら自陣に戻りかけた。この〝やる気のなさ〟を意図的に演じて
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