広州恒大の試合を観戦するオーナーのジャック・マー氏(右) [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images 2014年9月19日にニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額が2285億ドル(約25兆円)に達し、米ネット通販大手アマゾン・コムを上回った。上場により約250億ドル(約2.5兆円)にのぼる資金を手にした中国ネット業界の巨人アリババ。この企業を実質的に率いるのが、アリババを創設し、世界最大級のB2Bサイトに育てた会長のジャック・マー氏だ。同氏は現在、ソフトバンクの取締役を務め、日本の孫正義氏とも縁深い存在である。 中国国内で、通販サイト「淘宝網(タオバオ)」や「天猫(Tモール)」を手掛けているアリババは、今年6月、中国最大のクラブ「広州恒大」の株式を50%取得することで合意、株式取得額はおよそ1.92億ドル(約197億円)にのぼると中国の国営メディアで報じられ
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