バイオハザード7レジデントイービル』(海外版は『Resident evil7-biohazard-』)である。お互いのメインタイトルを副題に据えているのを見れば、開発者の具体的な発言があろうとなかろうと、それだけで充分に「原点回帰」を連想する。そしてタイトルが指し示すように、『バイオハザード7』は間違いなく「原点回帰」を意識して開発されており、そして見事な再デビューを果たした。 「原点」とは無論初代『バイオハザード』を指す。だが『バイオハザード』が固定カメラ、ラジコン操作を採用したゲームであるのに対し、『バイオハザード7』は完全に一人称視点で作成されており、操作感もUIもまったく違う。ゲームとしてはほぼ違うものであり、つまり『バイオハザード7』は「原点回帰」であって「リメイク」ではないのだ。一見当たり前のことではあるが、このゲームを語る際に軸となるのは『バイオハザード7』が初代『バイオハザ
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