川崎Fの小林悠はセレッソ大阪戦で得点王争いで日本人選手としてトップの今季7得点目をマークした(資料写真:西村尚己/アフロスポーツ) 難攻不落だったはずの挑戦者をいとも簡単に、なおかつ完膚なきまでに粉砕した。 キックオフ前の時点でリーグ最多の29得点をあげている川崎フロンターレと、同最少の6失点と堅守を誇るセレッソ大阪。最強の矛と盾が激突した頂上対決は、攻撃陣が爆発したフロンターレが5-2の逆転勝利をゲット。J1新記録となる、単一シーズンにおける10連勝をマークした。 フロンターレのホーム、等々力陸上競技場で19日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節。首位を快走するフロンターレを勝ち点7ポイント差の2位で追うセレッソの激突は、開始わずか7分、DF丸橋祐介のスルーパスに抜け出したFWブルーノ・メンデスの一撃で後者が先制した。 先制すればここまで6戦無敗。2シーズン目の指揮を執るスペインの知