他人の年収、やはり人間は気になってしまうようだ。 プロ野球のそれを調べてつくづく実感したが、特に“格差”というものに引き寄せられてしまう。 そして、プロアスリートの年俸が気になるのは日本だけではないようだ。 最もワールドワイドなスポーツ、サッカーでもそうだ。 イングランド、スペイン、ドイツ……欧州トップリーグがある各国メディアは試合結果やクラブ、選手同士の因縁を日々伝えているが、その大きな柱の1つに移籍の噂がある。 契約期間内にある選手を引き抜くための「移籍金(違約金)」、選手にとってより良い条件となる「週給」や「年俸」……その額はここ20年ほどでとんでもなく高騰している。自分たちとは縁のなさそうな天文学的な数字。現実離れすればするほど、実は愉快なエンターテインメントになるのかもしれない。 では彼らワールドクラスは、クラブからどれだけもらっているのか。そしてサッカーにもポジションによる格差
師走の解散・総選挙は予想通りに自民が圧勝した。安倍首相は、「2年間の安倍政権の信任を受けた」と語り、まだ道半ばとする、経済政策、アベノミクスを今後も推進する考えであることを明言した。アベノミクスは、金融緩和と財政出動で急激な円安をもたらす結果となって、国内の輸入産業は、軒並み悲鳴をあげているが、その代表的な輸入産業であるプロスポーツ界にも、少なからず打撃を与えている。 切実なのは、12月30日、31日の年末に、TBS、フジ、テレビ東京が、それぞれゴールデンに番組を組み、世界タイトル戦を実に8試合も組んだボクシング界。特にチャンピオンを呼ぶ際には高額なファイトマネーが発生するが、今回、本場アメリカのビッグネームであるWBO、WBA世界Sバンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の招聘には、50万ドルもの破格なファイトマネーがかけられたとされる。 もちろん支払いは、すべてドル立てで
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