『リベンジポルノ』著者・渡辺真由子さんインタビュー(後編) リベンジポルノを利用した強制売春も…“恥ずかしさ”が被害者を沈黙させる メディアジャーナリストの渡辺真由子さんが取材・執筆した『リベンジポルノ』(弘文堂)では、リベンジポルノの定義を「恋愛(プライベートな関係)に起因するもの」と「性産業(ビジネスでの関係)に起因するもの」に大別している。 後者の例として同書の中で挙げられているケースは非常に衝撃的だ。16歳の女子高生だったカナさん(仮名)は、バイト先の近くでレイプされた。その模様を撮影したビデオを元に脅され、1年半にわたって強制的に売春させられていた。組織的な売春だった。 【前編はこちら】裸を撮らせた子どもを叱ってはいけない リベンジポルノから考える「性情報リテラシー」 強制売春被害、なぜ警察に言えない? ――カナさんのケースは非常に悪質で言葉を失いました。こういったことが日本で起
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