医療現場のひっ迫により急増する自宅療養患者。東京都では今月1日の時点で3278人だったのが、18日には3倍近くの9442人に達している。そうした中、自宅療養中に死亡してしまうケースも現れている。東京都では20日までに6人が自宅療養中に死亡している。 21日の『ABEMA Prime』では、自宅療養を経て入院、2日で人工呼吸器が必要になるほど急速に重症化した経験を持つ「辻クリニック」院長辻直樹医師に話を聞いた。
医療現場のひっ迫により急増する自宅療養患者。東京都では今月1日の時点で3278人だったのが、18日には3倍近くの9442人に達している。そうした中、自宅療養中に死亡してしまうケースも現れている。東京都では20日までに6人が自宅療養中に死亡している。 21日の『ABEMA Prime』では、自宅療養を経て入院、2日で人工呼吸器が必要になるほど急速に重症化した経験を持つ「辻クリニック」院長辻直樹医師に話を聞いた。
アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスに対するワクチンについて、間もなく国内承認される見通しとなりました。筋肉内への注射による投与で、21日の間隔を空けて2回接種となります。 まず、今月中には医療従事者(370万人)に先行して接種が始まり、来月以降、高齢者(約3,600万人)、基礎疾患を有する者(約820万人)、高齢者施設従事者(約200万人)へと順次接種が進められます。 なお、接種の対象者は当面16歳以上とし、過去にワクチン成分で重いアレルギー反応が出た方への使用は認められない方針です。 ワクチンの作用と効果このファイザー社のワクチンは、ヒトに使用するワクチンとしては新しいタイプのもので、mRNA(メッセンジャー・アールエヌエー)というタンパク質を生成するための設計図が封じ込められています。 これを接種すると私たちのマクロファージという細胞内に取り込まれ、そこでコロナウ
自身が新型コロナウイルスに感染して、症状の変化や感染が判明した後の生活をTwitterに投稿し続けている経営者がいる。PR会社、サニーサイドアップ社長の次原悦子さんだ。 【全画像をみる】上場企業社長の私はなぜ感染を公表したのか。コロナになって初めてわかったこと あえて感染を公表し詳細な情報を発信し続けているのは、自身も感染するまではどこか他人事だったという反省と、知りたい情報になかなかアクセスできなかったからだという。 1月7日。東京都の感染者数が2000人台半ばに達したニュースを聞いても、次原さんは驚かなかった。 「1月2日に陽性が判明してTwitterで公表してから、私の元には直接は知らない人からも、そして複数の友人からも、『実は私も……』という連絡が来ました。数人ではありません。公表されている数字以上にはるかに感染が広まっているという感触を持ちました」 熱が下がらず10日以上入院して
トランプは米食品医薬品局(FDA)長官にワクチンの承認を急がせてきたが STEFANI REYNOLDSーBLOOMBERG/GETTY IMAGES 25 NEWSWEEK <ファイザーとモデルナのワクチン治験が最終段階に入るなか、日本がワクチン開発競争に出遅れたのは必然だった。キーパーソンへの取材で見えてきたこの国の障壁とは> 新型コロナウイルスのワクチン開発で、日本はなぜ出遅れたのか。開発の先頭集団を走る欧米や中国の製薬企業は臨床試験の最終段階の途上にあり、早ければ10月末にも試験の結論を得て年内承認の可能性もある。対する日本はといえば1社が第1/2段階に進んだが、多くの臨床試験入りはこれからだ。 日本政府の姿勢は「海外頼み」に映る。米国のファイザーとモデルナ、英国のアストラゼネカとの間で計2億8000万回分の購入について基本合意に達するか、あるいは交渉を進める。その調達のための、6
1 COVID 19 新型コロナウイルス感染症 (COVID 19) 病原体検査の指針 (第1版) 2 はじめに ──────────────────────────────────── 2 Ⅰ 検査種類と各種検査の意義 ────────────── 4 1. 検査の種類 2. 検体の種類と採取 3. 検体の取り扱い、 保管と輸送 4. 検査の解釈や検査精度など 5. 検査の流れ Ⅱ 状況に応じた適切な検査実施 ────────── 11 1. COVID 19を疑う有症状者 2. 濃厚接触者 3. インフルエンザ流行期 4. 無症状者の検査 Ⅲ 検体採取に応じた適切な感染防護 ────── 14 引用 ・参考文献 ───────────────────────────────────── 15 はじめに 目次 新型コロナウイルス感染症 (COVID 19) における検査がすべて保健所等行
「濃厚接触者」とは 以前は、発症日以降に接触した者を対象していましたが、4月20日付けで、国立感染症研究所は、健康観察の対象となる「濃厚接触者の定義」を見直しました。主な変更点は2点です。 ・「発症の2日前から接触した者」へ期間を拡大。新型コロナウィルス感染症は発症2日前から感染性をもつという医学的知見が根拠となっています。 ・ 必要な感染予防策なしで「2m以内を目安に会話をしていた者」としていたものを、必要な感染予防策なしで「手で触れることの出来る距離(目安として1m)で、患者と15分以上の接触があった者」と距離が縮まり、さらに具体的な時間の目安が提示されました。 <濃厚接触者の定義> 「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者 ● 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者 ●適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)において、長きにわたる単純な疑問がある。ウイルスの発生源は、いったいどこなのだろうか? 新型コロナウイルスの「中間宿主」はセンザンコウ? これまで人間に感染したことがないと思われるウイルスが、いかに突如として人類の細胞に侵入し始めたのか。しかも、わずか数カ月で中国から世界中へと拡散する上で必要な能力を備えてだ。 新型コロナウイルスのゲノム解析の結果は、曖昧だった。現地に生息するコウモリを発生源とする分析もあれば、野生生物の取引によってこの地域に持ち込まれた可能性があるセンザンコウとの類似性を強調するものもあった。より不確かな情報としては、研究室から流出した、あるいは生物兵器が漏れ出したという説まであった。 そしていま、米国に拠点を置く研究チームが、ウイルスのゲノムデータを大量に収集して詳細な分析を進めている。その結果、新型コロナウイルスの進化
2020年3月6日から新型コロナウイルスのPCR検査が保険適用となります。 保険適用になると、何がどう変わるのでしょうか? また、優れた検査とされるPCR検査の落とし穴にはどういったことがあるのでしょうか? 行政検査ではなくなることによるメリットこれまでも新型コロナウイルスの診断にはPCR検査が用いられていました。 ただし、これは行政検査という公的なプロセスを経て行われるものであり、医療機関から保健所に問い合わせを行い、検査の適応があると保健所が判断した場合には検査が行われていました。 原則として、図にある4つの条件のいずれかに当てはまる場合で、インフルエンザなどのその他の微生物による感染症が否定された場合には行政検査が行われるという体制になっていました。 新型コロナウイルス感染症に関する行政検査について(依頼) 令和2年2月 17 日 厚生労働省健康局結核感染症課しかし、今後新型コロナウ
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