今夏の大型補強とともに誕生した、歴代屈指のタレント軍団が怒涛のゴールラッシュで共演し、ホームのファン・サポーターの前で初めて眩い輝きを放った。 ノエビアスタジアム神戸で2日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節で、ヴィッセル神戸が5-1で浦和レッズに快勝。暫定ながら、目標にすえる来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得する3位に浮上した。 前半8分に日本代表FW大迫勇也(31)の移籍後初ゴールで先制した神戸は、21分と34分に稀代の司令塔、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ(37)がゴールを連発。後半に入っても8分に元日本代表FW武藤嘉紀(29)が3試合連続ゴールで、39分には元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(31)が来日初ゴールで続いた。 来日4年目のイニエスタと今夏の新加入トリオが圧巻の揃い踏みを果たした神戸は、今シーズン最多タイのゴールラッシュで節目