50年以上にわたり、乗客の死亡事故を1人も出していない「安全神話」を打ち立てている日本の新幹線。この日本の新幹線に対抗しようとしているのか、中国メディアが中国の高速鉄道も「いまだかつて高速鉄道の死亡事故は起こしていない」という“仰天ニュース”を報じている。中国の高速鉄道事故といえば、死者40人、負傷者約200人を出した2011年の中国浙江省温州市の追突脱線事故の記憶が新しい。救出作業よりも車両撤去と運行再開が優先されたあの事故だ。だが、記事は今になってこのときの車両は「高速鉄道ではなく、特別快速列車だった」と主張、あくまで死亡事故は1件もなかったと強弁している。中国は国を挙げて高速鉄道の輸出に力を入れているが、タイの高速鉄道受注を事実上日本に獲られるなど苦戦している。こうした焦りが「死亡事故はなかった」に結びついているとの見方も出ている。 時速250キロ以上が高速鉄道!? 問題の記事は、ニ
ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は、仕事で請け負えば1000万円相当という列車のCGを、全くの趣味で、しかも本気で取り組んだ鉄道マニアに迫ってみる。 100時間以上かけてCGで描いた日常にある列車内 11月5日、 ツイッター上で“103系”という電車内の画像が話題を呼んでいた。一見すると、誰もいないときにデジカメで撮ったのだろうとしか思えないのだが、投稿者である“トンちゃん”が明かすには、なんと3DCGなのだという。 青いシートの柔らかさ、手すりや網棚の金属の質感、ガラスへの写り込み、天井に設置された扇風機など、すべてがリアル過ぎてCGとは信じがたい。しかし、ツイートに張られたリンクをたどると、「レンダリング時間103時間30分!!」と、制作過程をまとめたページにたどり着く。「本当にCGだったんだ!」というインパクトがあ
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