アップルに新製品効果が表れている。アップルの善戦にサムスン電子は緊張している。アップルは22日(現地時間)iPhone6とiPhone6プラスが発売3日間で販売量1000万台を超えたと発表した。2007年に初めてiPhoneを発売して以来、同じ期間では最多記録。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は異例にも声明を出し、「初期の販売量が会社の期待をはるかに上回り、うれしく思う」と述べた。特に今回の記録は世界最大スマートフォン市場の中国を除いた数値であり、販売量は今後さらに増える見込みだ。 サムスン電子はアップルの動きに注目している。野心作「ギャラクシーノート4」の販売を26日に控えた中、iPhone6が予想以上の人気だからだ。特にサムスンとしては4−6月期、「ギャラクシーS5」など主力スマートフォンの販売不振で実績が振るわず、今回のギャラクシーノート4の善戦が非常に重要だ。サムスン電子の