アップルのiPhoneとグーグルのAndroid。2007年に突如現れた二つのプラットフォームが携帯電話の新しい世界を生み出す。この結果,手に入るのは携帯電話の機能をフルに使えるアプリケーション実行環境だ。企業は携帯電話の潜在能力を存分に生かしたシステムを作れるようになる。 第1回 パソコン文化が携帯に侵食 第2回 オープンを望む開発者と拒む事業者 第3回 長期的にはすべてがオープンに 第4回 携帯はパソコンと同じ道を歩む? 第5回 統一に向けた動きが活発化
米グーグルが、携帯電話機向けソフトウエア基盤「Android」を発表してからほぼ1カ月が経つ。同社でAndroidプロジェクトを率いるアンディ・ルービン氏は、Androidの狙いを「インターネットと同じレベルのイノベーションを、携帯電話の世界に持ち込むことだ」という。12月上旬、パートナー企業との交渉のために来日した同氏に、Androidを無償提供するグーグルの狙いや業界の反応、開発思想などを聞いた。(聞き手は、中村 建助、菊池 隆裕=日経コンピュータ) 11月上旬に、携帯電話機向けのソフトウエア基盤「Android」を発表した。携帯電話業界あるいはIT業界にとって、Androidはどのような意味を持つと考えているか改めて聞きたい。 Androidの狙いは、携帯電話業界にインターネット並みのイノベーション(革新)をもたらすことである。インターネットでは革新的なことが頻繁に起こっており、新し
日本計画研究所(JPI)は19日、ネット社会の変化がメディア・ビジネスに対してどのような影響があるかを探るセミナー「パソコンから携帯へシフトするネット社会の新ビジネスチャンス」を、東京都千代田区で開いた。同セミナーで講演した野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 社会ITマネジメントコンサルティング部 上席研究員の山崎秀夫氏は「広告費のネットシフトと各種サービスへの無料化圧力で、情報関連ビジネスに大きな変革の波が押し寄せている」と話し、今後もこうした動きが加速すると強調した。 ナンバーポータビリティがSNSユーザーの携帯シフト促す 山崎氏は、現代のソーシャルメディア・ビジネスの構造について、「制度変更とIT技術進歩による仕組みの変革が、ネットビジネスを変える時代に突入した」とし、制度変更がネットビジネスに大きな影響を与えた例として、2006年に始まった携帯電話のナンバーポータビリ
日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは「フェムトセル」。携帯電話に久しぶりの新しい話題です。家庭やオフィスに極小の専用基地局を設置するこの技術は、携帯電話の世界に革命をもたらすかもしれません! ※「フェムトセル/ケータイ圏外がなくなる?フェムトセルとは」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「フェムトセル/ケータイ圏外がなくなる?フェムトセルとは」の記事全文がお読みいただけます。
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