NTT東日本、西日本は8月4日、IP電話サービス「ひかり電話」で利用するVoIPアダプタの一部にソフトウェアの不具合があり、電源投入後249日連続利用すると、ひかり電話の発着信ができなくなると発表した。両社はバグフィックスをしたソフトウェアを8月7日から配布するとしている。 両社はバグがある機器の名称、ソフトウェアのバージョンをWebサイトで公開した。影響が出る機器は合計で約126万台。 対象機器を使っている場合、電源投入後249日(約8カ月)経つと、ひかり電話からの発信、ひかり電話への着信とも不能になる。249日の間に電源を入れ直したり、ソフトウェアのバージョンアップを行った場合は、日数のカウントがゼロに戻る。両社は、すでに不具合が発生している場合には電源コンセントを抜き差しすることを推奨している。