ジョン・メイナード・ケインズはまちがいなく経済学史上で最重要人物の一人だ。その古典『雇用と利子とお金の一般理論』 (1936) で、ケインズは 経済学に革命を起こした。これは 20 世紀で最も大きな影響力をもたらした社会科学理論だろうと考えられている。この本は世界の経済や社会における政府の役割についての見方を、一瞬で永久に変えてしまったからだ。 これほど大きなインパクトをもたらした本は空前絶後だ。 ケンブリッジ の経済学者で論理学者でもあるジョン・ネヴィル・ケインズの息子、ジョン・メイナード・ケインズは、イギリスのエリート校、つまりイートン校とケンブリッジのキングスカレッジで教育を受けた。1906 年からしばらくイギリスの公職について、1909 年にケンブリッジに戻った。 この時期、生涯にわたる交流が三つ築かれた。まずケインズはケンブリッジのキングスカレッジの一員であり続けた。二番目に彼は
デビッド・ヒューム (David Hume), 1711- 1776. : 小入門 「学問に情熱を傾けよと(自然は)言うが、その学問は人間的なものであるべし。したがって、行動や社会に対して直接の関わりを持つものであるべし。小難しい思考や重箱の隅めいた研究をわたしは禁じ、そして罰する。それらがもたらす悲しげな憂愁によって、それが引きずりこむ果てしない不確実性によって、そしてその発見めいたものを伝えたときにそれが直面する冷たいオウム返しによって罰するのだ。思想家にはなりたまえ。だがそのあらゆる思想の中にあって、変わらず人間であり続けることを忘れるな」 (デビッド・ヒューム, Enquiry Concerning Human Understanding, 1748: p.5) デビッド・ヒュームのページ デビッド・ヒュームの書誌 デビッド・ヒュームは、西洋史上最高の思考家の一人で、著述家としても
先週分についてはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/utumi_k/20050104/p2 ああ、案の定、農薬編のデタラメさが再び、といった展開になっています。 しかも、結構真に受けている人が、また多そう。 はてな内で、この問題についてあまり書いている人もいないようですので、僭越ながら、多少なりと、致命的なレベルの問題点を指摘させていただきます。 詳細に書くには、調べなければならず、時間もかかるので、取り急ぎ、はっきりと問題と指摘できると確信を持てる部分の要旨だけ。 ちゃんとした医療関係者の方がおられましたら、ぜひとも、クニミツのデタラメさの問題に関しての啓発を、多少なりとしていただけないでしょうか。 根本的な問題。自説に有利な、攻撃対象のリスクばかり取り上げ、メリットには一切触れない、詭弁的論法。本来なら「薬の使いすぎは危険」と述べるべきはずのところを「薬の使用は全て危
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