天理大学ラグビー部で発生した新型コロナウイルスの集団感染に関連し、ラグビー部以外の学生が、教育実習の受け入れを断られるなどしていましたが、地元の天理市は、28日までに、実習先の学校から対応を改めると連絡があったことを明らかにしました。 天理大学ラグビー部では、28日までに部員59人の感染が確認され、これに関連して、ラグビー部以外の3人の学生が教育実習を予定していた学校から受け入れを断られるなどしていました。 これについて、天理市の並河健市長は、28日の定例の記者会見で、実習先の学校から対応を改めると連絡があったことを明らかにしました。 また、市には大学を応援するメッセージが多く寄せられている一方、謝罪を求める意見なども40件余りあったとしたうえで、「感染した人を排除し謝罪を求める声があがることで、自分が感染したとき同じように批判されるのではないかという不安や恐怖が生じると思う。謝罪を求める