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  • 国家の罠 - Moleskin Diary 2.0

    国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/26メディア: 単行購入: 20人 クリック: 283回この商品を含むブログ (322件) を見る 買ってきました。 ぱらぱらって読んだ印象が「落合信彦」なんですけど。 僕には外国人のインフォマットがいるのだよ 僕は外国人の要人とツーカーの友人で彼らは僕の事をリスペクトしているのだよ 世界は君たちの知らないルールで動いているのだ。その一端を教えてあげよう とか、あと全般に友情と信義に厚い孤独なヒーローを気取っているあたりとか、とっても落合信彦とかある種の国際謀略小説とかピカレスクロマンぽい。 たしかに面白いではありますが、ノンフィクションとしてはどうかと。

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  • 近藤さんはセカイ系かなと思ってしまった件について - Moleskin Diary 2.0

    近藤さんのCNET Blogの記事、「世の中はでたらめな仕組みで動いている」、「でたらめさはどこから来るか」を読んで、「近藤さんってセカイ系かな?」なんてことをふと思ってしまった。 以下は適当なつけたし。 セカイ系とはある種の世界観に基づくフィクションを指す言葉で、笠井潔の言葉を借りると「私的な日常(小状況)とハルマゲドン(大状況)を媒介する社会領域(中状況)を方法的に消去した作品群」*1である。代表作は『新世紀エヴァンゲリオン』『ブギーポップは笑わない』など。パターンとしては主人公は中高生で、ごく平凡な日常に微妙な違和感を持ちつつも何となく暮らしている。ところがこの日常がある日突然、世界レベルの物語と直結してしまい*2、主人公は否応なしに日常生活において世界のあり方を巡る戦いに巻き込まれていく。巻き込まれると言っても大はそれこそ巨大ロボットに乗せられて使徒と戦うというあたりから始まり、小

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