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メンタルに関するkazuhidajpのブックマーク (2)

  • どうしてあなたはそんなにいい子ちゃんなの? 『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』 - HONZ

    HONZが送り出す、期待の新メンバー登場! 中野 亜海は三味線と江戸時代を趣味に持ちながら、実用書やビジネス系のも手掛ける敏腕編集者。今後の彼女の活躍にどうぞ、ご期待ください!(HONZ編集部) 目が見えない、あるいは耳の聞こえない子どもたちは、こう言われて育つらしい。「どうして、ヘレン・ケラーのようにできないの?」 筆者のジョージナ・クリーグは目が見えない。対してヘレン・ケラーは、目も見えない上に耳も聞こえない。子どもの頃から、自分より障害が重いこの偉人と比べられ続けた彼女が、ムカつきすぎてヘレンに怒りの手紙を書いたのが書だ。もちろんヘレンから返事が届くことはない。一方的に書いている。 筆者の、ヘレンへの一通目の手紙は素朴なつっこみだ。「ちょっとあなた、いい子ちゃんすぎない?」である。書は「創造的ノンフィクション」という形式で書かれている。これは、資料に基づいた正確な事実を、筆者が

    どうしてあなたはそんなにいい子ちゃんなの? 『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』 - HONZ
  • おじろく、おばさ制度 近藤廉治『開放病棟──精神科医の苦闘』より - 新・静かな町

    『開放病棟──精神科医の苦闘』 近藤廉治著(合同出版1975年) (第2章)三つの私立病院時代 P40~49 ●体制に圧しつぶされた人たち 長野県の一地方に、珍しい社会制度が残っていて、その制度のもとに生きてきた御老人が、まだ3人達者でいることを、ある偶然のことから知った。そこで、このような古い制度が人間の心にどのような影響を与えるものかを調べることにした。山間部の住民の高血圧の調査というふれこみで、そのかたたちとの接触をもつようになり、降圧剤をカバンに入れては、なん回となく、その家庭や部落を訪れた。家族には、この制度のことに触れたくない気配が見えたし、当の3人は共通して人嫌いで無口なので、精神状態を調べるのには、かなり手間どった。昭和36年のことである。 おじろく、おばさ制度 耕地面積の少ない山村では、農地の零細化を防ぐために、奇妙な家族制度を作ったところがあった。長野県下伊那郡天竜村(

    おじろく、おばさ制度 近藤廉治『開放病棟──精神科医の苦闘』より - 新・静かな町
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