都会から自然豊かな田舎へと移り住み、会社を辞めて、夫婦で好きなことをして穏やかに暮らす。そんな夢のようなライフスタイルを、現実のものとして叶えてしまった若いふたりがいます。 「野あそび夫婦」のユニット名で活動するエリーさんとアオさんが住むのは、埼玉県のときがわ町。人口約1万1千人で、町の面積のうちおよそ7割を森林が占める町です。 野あそび夫婦が移住後まもなく始めた試み、それが「NONIWA(ノニワ)」という名前の「キャンプ民泊」。キャンプ民泊とは彼らが考案した造語で、「キャンプ場」と「民泊」をかけあわせた施設なのだそう。 そして、自らもキャンプを趣味とする野あそび夫婦は、クルマを生活の拠点とする「バンライフ」の実践者でもあるのです。仕事と趣味、クルマが一緒になった暮らしとは一体どんなものなのか。キャンプ場経営の成功の秘訣とは? お話を聞きました! 目次 キャンプ民泊とは? 初心者の不安を解