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2008年6月5日のブックマーク (2件)

  • 第1部第2回 プログラムの実行速度を速める

    ソフトウエアそのものの実行を高速化することでもシステム・パフォーマンスを改善できる。しかしプログラムを書き換えて高速化を行うには,高度な知識が必要になり難しい。手間も必要になる。ここでは,コンパイル時に使用プロセッサ等に合わせた最適化処理を施す方法を紹介する。また,実行ファイルのサイズを縮小して,主に起動時間を高速にする手法も解説する。 コンパイラによる最適化でプログラムを高速化 ハードウエアを変更せずにソフトウエアの実行速度を大きく改善するには,プログラムを書き換える方法がある。プログラムで採用するアルゴリズムをより高速なものにするなどの改良が効果的であるが,アルゴリズムやプログラミング技法に精通していなければこうした書き換えは難しいことが多い。 そこで,プログラムを書き換えずに手軽に高速化を実現する方法として,コンパイラの最適化機能を紹介する。 プログラムが,より高速に動作するように,

    第1部第2回 プログラムの実行速度を速める
  • Linuxチューニング 第1部第1回 ファイル・アクセスを高速化:ITpro

    ファイルの入出力性能の改善は,システム全体の処理速度向上に大きく貢献する。高速なプロセッサを搭載する現在のコンピュータでは,ファイルのアクセス速度がシステム・パフォーマンスのボトルネックになっているためである。不要なディスク・アクセスの削減とアクセス速度そのものの向上が,チューニングの要となる。 アクセス時刻の記録を省略しファイル読み込みを高速化 ファイルにアクセスしたときには,最終アクセス時刻が属性情報として記録される。この情報を記録しないように設定することで,ファイルの読み込み速度を向上できる。最終アクセス時刻の記録を止めるには,ファイル・システムのマウント時に,noatimeオプションを指定する。ベンチマークでは,読み込み速度が2倍強に改善できた。 atimeは無駄 LinuxなどのUNIX系OSでは,statやfstat,lstatというシステム・コールを使って,ファイルの属性情報

    Linuxチューニング 第1部第1回 ファイル・アクセスを高速化:ITpro