DBSC事務局 (データベース・セキュリティコンソーシアム) 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー (株)ラック内 TEL : 03-6757-0126
業界団体のデータベース・セキュリティ・コンソーシアム(DBSC)は11月7日,データベースのセキュリティ対策に関する指針や考え方をまとめた「データベースセキュリティガイドライン」を発表した。「こういったガイドラインは国内初」(DBSCの事務局長を務めるラック代表取締役社長の三輪信雄氏)。11月8日以降,同コンソーシアムのWebサイトからダウンロードできる。 DBSCとは,データベースに関するセキュリティの議論や研究,情報発信を行うためのコンソーシアム。2005年2月に設立された。現在の会員企業は27社,特別会員が2名。 今回発表されたガイドラインには,「企業/組織全体のセキュリティ対策におけるデータベース・セキュリティの位置付け」「データベース・セキュリティの基本方針」「具体的なセキュリティ対策」――がまとめられている。網羅性を重視しているため,DBMSの種類に依存する具体的な対策手順など
日本オラクルやラックなど25社からなる団体「データベース・セキュリティ・コンソーシアム」は11月8日、データベースのセキュリティ対策のためのガイドラインをWebサイトで公開した。セキュリティ・ポリシーの策定や対策作業の際に、実施すべき具体的な内容を提示する。 公開した「データベースセキュリティガイドライン」では、大きく二つのフェーズに分けて、推奨する対策内容を示す。ポリシー策定や教育を実施する「基本方針の策定」と、データベースに対策を施す「DBセキュリティ対策」である。 「基本方針の策定」では、重要情報の定義、リスク分析、アカウント管理やログ記録のポリシー策定などについての実施内容を、「必須」と「推奨」の2種類に分けて示す。「必須」は基本的にすべてのユーザーが実施すべき内容、「推奨」は可能であれば実施する内容である。ログの記録であれば、「ログに出力する内容を整理する」は必須、「DBに関する
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