貴乃花親方はここまで、相撲協会の聴取に対して詳細の説明を拒み、沈黙を貫いている。一方で、11月26日に開かれた貴乃花部屋の九州場所千秋楽の打ち出しパーティーでは、冒頭の挨拶で「師匠として腰引くことなく、身を引くことなく、まっすぐと向き合っていく」と、〝戦闘宣言〟ともとれるような決意を述べた。 貴乃花親方はいったい、何と戦っているのか。貴乃花親方を知る関係者が、沈黙の裏にある事情を次のように語った。 「暴行のあった日の朝、貴ノ岩の様子がおかしく、頭を見たら血がにじんでいる。事情を聴くと、階段から落ちてケガをしたと。初めはそんな程度のものか、と思ったが、さらに聞くと日馬富士から暴行を受け、その場にはモンゴル出身横綱3人がそろっていたという。高校OBの飲み会と思ったら話が違うじゃないかと、貴ノ岩もきつくしかったそうです」 「その後、貴ノ岩を見ていると、かなりふらついたり、まっすぐ歩けなかったりで
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