「戯言」シリーズや「物語」シリーズなどの小説作品で知られる作家の西尾維新さんが、糸井重里さんのプロデュースする「ほぼ日手帳」を使用していることが、Webサイト「ほぼ日手帳2014」に掲載されたインタビューで判明した。 西尾維新さんといえば、ミステリーをベースにした作風で、アニメ化も複数行われるなどの作品の人気もさることながら、『刀語』での12ヶ月連続の小説刊行記録など、現存する小説家の中でも指折りの多作・速筆であることで知られている。その上、複数のシリーズや作品を同時進行で書き続けている。 そのスケジュール管理の大変さを想像するのは容易だが、その膨大な作品リリースの秘密には「ほぼ日手帳」が大きく寄与していたようだ。 西尾 (前略) だから僕は1日に書く文字量を 「文字数」で決めています。 ―― へえー、文字数で! 1日でどれくらい書かれるのですか? 西尾 今は、基本1日2万字です。 ――