一般的な数値型を書式設定するには、標準の数値書式指定文字列を使用します。 標準の数値書式指定文字列の形式は [format specifier][precision specifier] です。 "書式指定子"は、数値書式の種類 (通貨やパーセントなど) を指定する単一の英文字です。 空白を含む複数の英文字で構成される数値書式指定文字列は、カスタム数値書式指定文字列として解釈されます。 詳細については、「カスタム数値形式文字列」をご覧ください。 "精度指定子" は、結果の文字列の桁数に影響する、省略可能な整数です。 .NET 7 以降のバージョンでは、有効桁数の最大値は 999,999,999 です。 .NET 6 では、有効桁数の最大値は Int32.MaxValue です。 以前のバージョンの .NET では、有効桁数は 0 - 99 の範囲で指定できます。 精度指定子は、数値の文字列