常々「尊敬する人」として糸井重里さんの名を上げ、しかし「糸井さんに会うだけの経験と思考の蓄積が自分にはまだない」とも語っていたコンテクストデザイナー高木新平さん(ちなみにご自身のブログ名は「美味しいコンセプト」)。そんな高木さんが仲間と暮らす、昼夜逆転シェアハウス「トーキョーよるヒルズ」に、これから野球のナイターでも見ようかというような様子で糸井さんがふらりと訪れた。東京・六本木の熱帯夜。扇風機がゆるく回る中、「シェアハウスって何?」というあたりから対談は始まった…… 1人6万円で自前の交流の場を作る 高木 こんにちは。どうもはじめまして。 糸井 おかまいなく。自主的にやりますから。 高木 ここは“家”なんで、くつろいでください。みなさん、コップなどはご自由に使ってください。 糸井 セルフ・ホスピタリティ(笑)。「よるヒルズ」の家主の方針に従いますからね、僕は。(見回して) みんなでクラブ
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