先日、Google Developer Day2010に参加してきました。その中のティム ブレイさんの「高性能なAndroidアプリを作るには」というセッションで、ユーザの満足度を高めるためにはUIスレッドが大事という話がありました。 UIスレッドで重たい処理を行ってしまうと、その処理が終わるまではユーザの操作を受け付けなくなってしまいます。そうするとアプリは正規の処理一生懸命しているのですが、ユーザはアプリがハングしてしまったのではないか?と思ったり、反応が遅くて不快に思ったりします。 それを防ぐためにAsynctaskが紹介されていました。今回はそのAsynctaskを使った例を説明したいと思います。 それでは続きで説明してきます。 サンプル:画像処理 重たい処理の例として画像処理をあげたいと思います。AndroidMarketにもトイカメラ風の写真を撮るアプリなど素晴らしいアプリがい