2012年1月20日金曜日 数ヶ月の間に、破滅的な事態がいくつかやって来る可能性が Tweet 2012年はグローバル経済を崩壊させないために行なってきた様々な先送りのツケを払わなければならない年になるのではないかと言われている。 特にユーロ圏ではフランスも含めた9ヶ国が1月13日に格下げに遭ったことを見ても分かる通り、どんどん状況が悪くなった。 ユーロとは別にルーマニアもハンガリーも窮地に陥っており、新たな問題になりそうだ。いったん悪くなれば、どんなに穴をふさいでも次から次へと危機が伝播していくのである。 ギリシャは100%破綻する ギリシャも3月までに債務不履行(デフォルト)に追い込まれるという秒読みの段階にまで入ってしまっている。2008年から増え始めたホームレスもさらに増えて大きな社会問題になっている。 パパンドレウ首相は2011年11月に、政権を投げ捨てるように去ってい