「廃墟マニア」という趣味の人もけっこうメジャーになりましたよね。かつては鋳物工場が立ち並んでいたという我が地元・埼玉県は川口市。ここにも今は使われていない工場がある。そこになぜか最近コスプレイヤーが集まりつつあるそうなんですが‥なんで? (大坪ケムタ) このいい感じのトタン屋根、ひさびさに見た いま自分が住んでいる埼玉県川口市。まだ住んで2年程度だけども、街が押している観光カラーとして「鋳物の街」というイメージがいまだに強い。実際、鋳物生産のピーク時は500以上の工場があったそうだけども、オイルショックを機に停滞。現在も街を歩いているとところどころに工場を見かけるけども、最盛期の影はない。 現在でもそうした鋳物カラーは街の随所に見える。駅前にも鋳物工場で働く像やら、キューポラやら(キューポラとは鋳物を溶かす炉のこと)。同じく川口市民の斉藤さんも前にキューポラ定食を記事にしてましたね。